AppleMusicのCM曲がSuchmosYMMでSONYがOVERSTAND(歌詞の意味少々)
ちょっと前ですがAppleMusicのCMが流れて来て、イメージキャラクターがSuchmosで曲が『YMM』でした。
いつからやってたのかわからないけど、気づくの遅いからたぶん1ヶ月前くらいなのかな?
(→7・1かららしい。どんだけ気づかなかったのか・・・いや、そんなの気にしない。)
(俺らの夏、だもんね・・)
とりあえずAppleMusicのCMではあるけど、SuchmosのCMっていってもいいんじゃないのかなって見ていて思いました。ある意味Suchmosがお得をしている。
実際、CMの半分はSuchmosのプロモーションビデオみたいな作りに見えます。
FIRST CHOICE LAST STANCEには、配信ではYMMが入っているのがなぜなのか、不思議だったのですが、これで謎が解けましたよ。(半分くらいは)
CMで使ってるのは歌詞のここですね。
I'm so cool He's so cool She's so cool We cool And you?
・・・確かにCMのメッセージと歌詞が合ってるかも。
これはわざわざ訳す必要ないかもだけど、あえてするなら
俺、超かっこいい、あいつ、超かっこいい、あのコ、超イケてる、俺たち、かっこいい、お前ら、どう?
みたいな感じ。(・・・訳さない方がよかった・・・?)
曲全体だと、触れたことのないもっと高いところに行きたい、っていう歌です。
『YMM』の歌詞にはそんなに深い意味はなさそうで、
Suchmosになる前の6人で、家に集まって夜な夜なYouTube見ながら踊ってた、っていうときの雰囲気を描写した歌かな。
この辺りとかそんな感じがします。
赤い光の 溢れる部屋で Happy brothers get together with M.R.
Grindしたら 心たかぶる Please Let me stand next your fire,Jimi
吐息が響く 目線を交わす こぼれるSmile A-ha-ha-ha
いつも以上に 繋がり合える Let me go great kingdom throne
そんな感じでざっくり考えてもいい歌詞ではないでしょうか、これは。
・・・ 一般家庭(ドラムのOKの家)で赤い光があふれる部屋って事実だったら凄い光景ですけどね。
もし付け加えるなら、
M.R.
Jimi
この辺、リスペクトしてるアーディスト名をそのまま歌詞にできないから、ぼかして言ってるのかな。
Jimiは、ライブではフルネーム言ってますよね。
だから「MINT」でいう「気の抜けたコーラ」→「冷えたコカコーラ」みたいな感じかも。
あ、『YMM』の作詞はYONCEです。
新曲の『OVERSTAND』も作詞はYONCEで、触れたことのない世界を見たい、っていう歌。
だけど、『YMM』ほど単純ではなくて、かなり色々な意味が含まれていそうです。
つまり、『YMM』と『OVERSTAND』は、ほぼ同じテーマを歌っているのに、曲の雰囲気だけじゃなくて、歌詞の内容がかなり変わっている、ということ。
(理由は二回は書かないよ)
〜注意!『YMM』の歌詞の意味だけ知りたい人は以下は読まないことをおすすめ〜
『YMM』って『BAY』の収録曲で、CMに採用された曲、新曲じゃないんだなって思うと、求められてるのって、過去の曲みたいだなと思います。 『YMM』を選んだAppleMusicのCM担当者はそうみたい。
個人的な感想になってしまいますが、「WIPER」と「STAY TUNE」ってどっちも揶揄が入ってるけど、「STAY TUNE」は好きだけど「WIPER」にはのれないです。それがなぜかのかは「WIPER」の歌詞をみれば勘のいい人ならわかってくれると思うけど・・・
だから歌詞じっくり見るのも善し悪しだなあと思って。
色々な歌の歌詞をじっくり見て、これは素晴らしい、素敵な歌詞だな、って思って書いた人の人間性込みで興味を持つこともあったけど、それが悪い方にわかってしまうこともありました。
「WIPER」は揶揄100%で出来ているようにみえるから、だからそれを歌にして世に出して、どうなるのかなあ、ってなってしまうし、言ってもせめて仲間内くらいにしておくか、言い方をもうちょっと考えるかどっちかにしようよ、っていう感じ。(「WIPER」の歌詞で何か素敵な要素があったら教えてください)
「STAY TUNE」はそうでもないでしょう。
だから「GoodNight」されても、自分もそうなってないかな、みたいに聴けるの。
それに底辺からの心の叫びみたいなものがあるんですよね。それでいて、かっこいい音楽を作ってしまうところが魅力の一つだった。「そこの若いの、骨があるな」みたいな。
なので、わたしは「敢えてメジャーに行かないSuchmos」という姿勢込みで好きだったのだろうな、という自覚がね、あるんです。
あと移籍の発表の仕方がね、最初からちゃんと経緯を説明してくれてたら「おお、おめでとう」だったかもしれないのに、ただ「新レーベル設立します。船がより頑丈になりました。」で、その実はよく考えるとメジャーに移籍してました、っていう「後だし」にちょっと「?」ってなってしまったのは事実。
これは知り合いに話すと、「それはずるいなあ」って言うから(大人の意見だけど)、わたしだけ、特殊な感覚っていうわけではないようです。
メジャーにいって良い曲バンバン出してくれた時に、意味があったなって実感するんだろうなと思います。
少なくとも「STAY TUNE」以上の曲を作ってくれるまでは。
もちろん全く期待してないわけではなくて、他に似たバンドさんはいないし、今は「STAY TUNE」を超える曲がSuchmosから出て来ないか期待して待ってる、っていう感じなんですよね。
でも「STAY TUNE」って歌詞をみてると「メジャーデビューしてるアーティストが作れない歌」でもあると思うので、超えるとしたらたぶん違う方向だろう、っていう気がします。(それも勘のいい人ならどういう曲なのかわかってくれるかと。)
それと、日本で音楽やる以上、歌詞がどーでもいい、とは言えないと思うんです。
そしてそれが書けるのはYONCEのほうじゃないかな。(もうひとりの作詞者のファンの人にはわるいけど)
そして「OVERSTAND」では今までになく揺れてるんですよね、あの『Arlight』書いちゃうYONCEさんが。
それと、Suchmosのコピーバンドがたくさん出て来て、YouTubeに上がるようになってきてるんですね。
ちょっと前まではコピーバンドの動画とか引っかからなかったので、やっぱり若い人への影響力は絶大なんだな、という実感が湧きます、そういうのをみると。今若い人がサチモスかっこいい、って夢中になるのはわかるし。
ヨンスっていう「人」に可能性を感じるし、先だってまだ長いから、ヨンスがどれくらい"OVERSTAND"をしているのかは、長い目で見ようかな、とおもっております。
無理矢理まとめちゃった。
ちなみに『OVERSTAND』はSONYに採用。
ヘッドホン:ノイキャン・ワイヤレス Suchmos編 30秒Ver:WH-1000XM2【ソニー公式】
これ、テレビでも放送されるCMなんでしょうか?
YONCEモデルってこれかな
ここでこのブログを前から読んでた人はわかる、かんたんなクイズを出します。
このキャンペーンのアーティスト、男性からSuchmos、女性からは宇多田ヒカルが選ばれている(?)のですが、この二組の共通点は何でしょう。
5つ数えます。
(これを聴いて待つ)
1
2
3
4
5
答え
どっちも今年ソニーミュージックに移籍。
どっちも移籍、しかもソニー、っていう話が、つながっちゃった。
無理矢理まとめちゃった×2