晩夏〜秋冬の切なくて落ち着く踊れる曲のプレイリストの曲解説3(平井堅/ピチカート/Mrs.GreenApple/ノラ・ジョーンズ/Chara/オフコース/スキマスイッチ/宇多田ヒカル/BENI/ユーミン/槇原敬之/FPM)
音楽
ミセスグリーンアップル（Mrs.GreenApple）
chara
洋楽
小田和正
宇多田ヒカル
シティポップorAOR
松任谷由実（荒井由美）
ピチカート・ファイヴ（PIZZICATO FIVE）
BENI
FPM（FantasticPlasticMachine）
プレイリスト2017秋
'90年代
プレイリストの曲を解説する記事の続き、後半戦です。
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２０ 魔法って言っていいかな？
これもさみしくならない曲です。平井堅の「歌バカ２」を紹介してあまり詳しいことを書いてないので、このプレイリストに１曲入れました。
あのベストの中で頭の中で鳴ってるのは、割と歌詞に意味のない別の曲なのですが、このテーマこの流れならこの曲かな、と。
ちなみに、それは、 これです。（笑）
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２１ これは恋ではない
平井堅が「甘〜い」ので、ちょっと辛くしよう、というのと、この辺で一曲渋谷系も入れておこう、と思ってピチカートから一曲入れました。
ピチカート初期のツインボーカル時代の曲で、ボーカルは野宮真貴さんではないです。
この曲の歌詞にもでてきますが、渋谷系は「愛しのエリー」が好きみたいですね。（っていうか渋谷系に限らずみんな聴いてたのかな）
２２ 光のうた
今年の曲です。最初もっと後ろの方に入れるつもりだったのですが、ピチカートの曲に出てきたふたりが相当お疲れのようでちょっと哀しくなったので、疲れた人を癒してあげる歌をここにもってきました、本人も疲れてるみたいだけど。
これは言ってることがすっばらしいので後でのせよう。
２３ Don't Know Why
日本語で甘くて辛くて疲れを癒したというジェットコースターの後なので、そろそろソフトな洋楽を・・というわけで、ノラ・ジョーンズ。2002年。
ソフトなジャズって秋って感じがするのですがなぜでしょう。
あなたが頭から離れない、どうしてあなたを迎えにいかなかったのかしら、っていうラブソングです。
２４ Stars☆☆☆
前の曲が英語なので、つながりを意識してCharaの新譜から、曲の出だしが空耳方式でできているこの曲を入れました。・・・Chara３曲使ってしまった。
CMカットもされたみたいで、見つけてうれしかったので。記念に。
２５ I Love You ／オフコース
切ないつながりでオフコース。'81年。
Charaがカバーした「Yes-No」っていう線もあったのですが、これは、歌詞にも＜９月＞ってワードがでてくるので、こっちで。
＜ああ、早く・・ ９月になれば ・・・wow wow wow・・・wow wow＞って、９月になれば、どうなるのでしょうか。
これは、黒バックのアルバムバージョンをおすすめします。
オフコースベストの「I Love You」だと、後半でみんなで大合唱みたいになっているのでこの流れでは雰囲気が壊れちゃうかも。
２６ 奏
切ないけどさみしくない歌。みんなが知ってる良JPOPっていうことでスキマスイッチの「奏」をここで入れてみてます。2004年。前の曲と２０年以上離れてますが、あまり違和感なく聴けるのではないでしょうか。人によってはあるかな。
これも遠くても近くにいるよ（声で守るよ）っていう歌です。
２７ First Love
ちょっとソウルで切ない宇多田ヒカルを入れよう、と思って、最初は「Automatic」を入れていたのですが、ちょっとパンチが強すぎてこの流れの中では浮いてしまったので、「First Love」に入れ替えました。
これも'90年代半ばの曲です。
２８ シュガーソングとビターステップ／BENI（ユニゾンスクエアガーデン）
英語の発音のいい宇多田ヒカルの後なので、JPOPを英語カバーしたダンスミュージックを続けて入れてみました。
音だけ聴いていたら、マーマレードがどうとかきこえるし、なんかいい感じの曲だなと思って、リストに入れてから原曲の日本語の歌詞をみたら、ぼくのりりっくのぼうよみ的な辛辣系でした・・・
まあ英詞の理解なんてそんなものです。
この辺は踊れる系を意識して入れています。
２９ 今夜はブギー・バック／FEMM（小沢健二）
EDMつながりで、これは小沢健二メインのnice vocalバージョンのカバーです。これも今年出た曲で女性二人で歌っています。歌い出しを聴くとBEAMSの動画でブギーバック歌う森高千里かと思ってしまう。
＜キミこそすげーぜ BOSE MY MEN＞っていう歌詞が
＜キミこそすげーぜ YO! 渋谷＞に書き換えられています。
（このYo！渋谷って多分、渋谷系のことかな？という気がしたので、先にピチカートを仕込んでおいたのです。）
このシングルは他に渡辺美里の「My revolution」のカバーが入っていて、（これは小室哲哉作曲）なんか'90年代好きな人たちなのかな。
３０ Hello, My Friend／土岐麻子（松任谷由美）
ユーミンの歌で一番か二番目くらいに好きかもしれない曲です。このプレイリストではカバー曲にしていますが、ユーミン持ってる人は原曲で。（配信になかったので）
この曲はことばのリズムが良いです。
＜ハロー（２音） マイフレンッ（２音）＞
＜かなしくて（５音） かなしくて（５音） きみのこと（５音） おもうよー（５音）＞
みたいな感じで。
これも'94年でした。
３１ 遠く遠く
これもさみしくならない曲です。バラードかと思いきや、意外とリズム感が良いんですよ、これも。テレビでしか見たことない人はイヤホンで聴いてみてください。
フルで聴くとちょっとブラックミュージック下敷きにしてる感じがあります。
後でNTTのCMに使われて知られるようになったけど、'92年の作品です。その時は他の曲の方がヒットして、この曲はあまり目立たなかったと思います。
だからイメージとしては2000年代に入ってからだと思っていました。
ただ、後でよく歌詞みたら＜桜＞って書いてあった・・・でも気にしない。
あとでセルフカバーで別バージョンが出ているけど、そっちは電子音のゲームで敵を撃ち落とすみたいな音が鳴ってるので、古い方が好きかな。
ラストのパートは、この辺りのパートの曲と繋がっています。
３２ Days and Days
この辺でまた英語でちょこっと踊れる系の曲を入れてみる。
FPMの移籍後の中では割と好きな曲で、この流れに合いそうかなと思っていれました。リリースは2003年です。
歌詞は＜Saturday Sunday Monday Tuesday・・・＞って繰り返されるので、なんとなく＜月曜日は市場へ出かけ〜／火曜日は〜／水曜日は〜トゥラトゥラトゥラトゥラトゥラトゥララ〜♪＞みたいな歌かと思っていたのですが、実は寂しい、せつない系ラブソングでした。
内容は「荒川小景」とちょっと似ています。
また続きます。
