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ミスチル新曲himawari歌詞には裏の意味がありそうよ(君の膵臓をたべたい主題歌)

himawari (通常盤)

このジャケット画像、ひまわりなのに暗いところに咲いてますよね。ミスチルの「himawari」はそんな曲みたいです。

それから、最初に言っておきます。ミスチルに素敵なイメージだけ持っていたい方は、この記事は読まないことをおすすめします。

 

 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜<切り取り線> 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 

ではここから はじまり。

この曲は本来は、映画のタイアップで「君の膵臓をたべたい」の主題歌。

「君の膵臓を食べたい」は、もとは青春小説で、漫画化もされて、今年実写映画化、アニメ化の予定もある作品です。(タイトルがRADWIMPSみたい)

 

 あらすじは、主人公である「僕」が病院で、ある本を拾う。それがクラスメイトの山内桜良が綴っていた日記で、「僕」はそれを覗き見たことで、彼女の余命が長くないことを偶然知ってしまう。

「僕」と山内桜良という正反対の性格の二人が、これをきっかけに、次第に心を通わせながら成長していく、という物語、らしい。

 

だからなんとなくいい話っぽい・・のですが、

主題歌のミスチルの「himawari」の歌詞を見ていると、

以前ここでぼくのりりっくのぼうよみの『shadow』と『be noble』の裏の意味のストーリーで、男女を逆にして男が女を送り出す側の心境の歌、という感じがするんですよね。

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だから、ちょっとずるいんですよ、この歌。

 

優しさの死に化粧で笑ってるように見せてる君の覚悟が分かりすぎるから僕はそっと手を振るだけ
「全部嘘だよ」そう言って笑う君をまだ期待してるから

「死に化粧」っていうフレーズを入れて映画のストーリーと絡めつつ

そうじゃない意味が隠されていそうな歌。

 

透き通るほど真っ直ぐに

明日へ漕ぎだす君をみて

眩しくて 綺麗で 苦しくなる

暗がりで咲いてるひまわり

嵐が去ったあとの陽だまり

そんな君に僕は恋してた

そんな君を僕は ずっと

透き通るっていうと死んでしまう人っぽいけど、死んじゃう人は明日へは漕ぎ出さないと思うのです。

 

だからこの歌は、『shadow』(日陰)な存在から、『be noble』(気高くあれ)って決意されて、去られちゃう側の心境を歌った歌のように思える。

それを成長物語の映画主題歌として、こんな感じに美化した歌にしちゃうのってずるいなあ。

 (※個人の感想です)

 

思いを飲み込む美学と

自分を言いくるめて

実際は面倒臭いことから逃げるようにして

邪(よこしま)にただ生きている 

この辺りは映画と関係なさそうです。

ずるいことは自分でも十分わかってるみたいで、この辺は正直といえば正直だなと思うんです。そこがなんか憎めないところなんですけれど。

 

ミスチルは最近朝ドラに書いた曲もありましたが、それは割とシンプルだった気がします。(テレビで流れてる1番は)

それとはちょっと違って、この曲は歌に二重の意味を持たせてる感じがしています。

 

なんかまた今放送中のドラマでもミスチルの声が聞こえたから、他にもタイアップ曲出るのかもしれません。*1

 

と思ったら前からある曲でした。ついでに後で書こう。

HANABI

HANABI

  • provided courtesy of iTunes

 

これ、ほんとはアップするのやめようと思って死蔵させてた記事です。

なぜかというと、この曲を気分よく聴いてる人が読んだら悪いかなと思って。

 

ですが、ときどきこの弱小ブログに「いいね」をくれる強力ブロガー、だんかんたけしさんという方がいて、(ありがとうございます)

 

ミスチルにはわたしの100倍くらい詳しそうなのに、「歌詞がモヤっとする」とおっしゃってたから、もし、もやもや解消になるなら、歌詞に関してはこういう意見もあるかもよ、ってことで、出すことにしたのです。

 

人によって見るところが全然違うんだなーと思うと面白いですね。

 

一部引用させてもらいながらお話します。

 

以下だんかんたけしさんのブログより

それよりなにより一番の違和感は歌詞。特に1番のサビの歌詞がモヤっとする。

いつも

透き通るほど真っすぐに

明日に漕ぎだす君がいる

 Mr.Children「himawari」より引用

この「透き通るほど真っすぐに 明日に漕ぎだす」が意味不明なんすよ。 真っすぐに→漕ぎ出すは分かるのだが、「透き通るほど」が何なのかよくわかんない。真っすぐに漕ぐと透き通るのか?そんなことってあるのか。

Mr.Children『himawari』の感想とシングルやEPのもう一つの楽しみ方 - Jailbreak

 引用おわり

 

ここは、こういう解釈ではどうでしょう。

  • 明日に漕ぎ出す → 死 (透き通る)or 永遠の別れ( ≒ 二度と姿を見せない) 
  • まっすぐに明日に漕ぎ出す ≒ 不毛な関係との決別

 

つまり、M.Childrenの『Himawari』の歌詞は、ストレートに「君が好き」って言えないパターンの恋愛をうたっていて、ミスチルの個人的体験と、映画のストーリーのMIXではなかろうか。

(だからリスナーに「もやもや」が生まれる?)

 

ミスチルの私生活は全く知らないのですが、歌詞にはそういう「匂わせ」がある気がします。

 

もやもや、解消しましたでしょうか。

(いや、むしろ余計もやもやするか・・・)

 

ちなみに、『HANABI』にはもやもやしないんでしょうか。一度お聞きしてみたい。

 

こういう誰かにリアクション的記事書いたことないからちょっと緊張してる。

 

追記

続きがあります。

長いのでお時間あるときどうぞ。

 

piria.hatenablog.com

 

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*1:この記事は2ヶ月前に書いたものに加筆してポストしています

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