岡崎体育対談と藤田ニコルEテレ「にこるんのガチ10」ぼくのりりっくのぼうよみ編を見てみた感想
なるべく短くしようと思ってへんなタイトルになってますが、ぼくのりりっくのぼうよみのオウンドメディアが数ヶ月ぶりに更新されて、岡崎体育との対談がアップされていた件の続き。
今回、この対談で得た結論めいたものが提示されていなくて、現状、ぼくのりりっくのぼうよみのモチベーションってどうなってるんだろう、っていうのが気になったので、ちょっとブログの方を見てみたのですが。
こっちも最近更新されてた。連続して。
(オウンドメディアの)更新が滞ったこと、理由は、責任の所在が不明確であったこと、これからは自分が責任者になります、実際この体制になってからは順調で、これから19時に記事アップします、よろしくおねがいします、ってことがしっかり書いてあるんですが(つまり、岡崎体育との対談記事がアップされるよりこっちのブログを先に書いた)
とりあえず元気そうで何より。・・っていうか
現状報告、お詫び、改善策と今後、自分で巻き取りますっていう文章のフォーマットがもうビジネスマンのそれじゃん・・・って。
ぼく主導で各所をガン詰めしまくっていくことにしましたので、
今後は責任者不在の問題は解消されていくかと思われます。
笑うとこじゃないから申し訳ないけど、心の中でかなり笑わせてもらっちゃった、ここ。
鬼プロジェクトマネージャーあらわる、みたい。
こういう感じだから、たまたま音楽やってるけど、他のことをやってたとしてもそれはそれでいいんじゃないか、って言われるんだよ。何なら経営者でもよさそうよ。
クラウドファンディングでお金を集めたわけだから、出資者に対して説明、っていう必要はあるかな?とは思うんですけど、それは出資してくれた人だけにクローズドでやってもいいと思うんです。
オープンなブログに書くっていうことは、出資者でもない一般人にも見られるようになっちゃうし。
サイトの更新が止まってたなんて、知らない人も多いでしょう。
出資者は、あれ、今どうなってるの、って言う権利、知る権利があるかなと思うけど、ただ見てるだけの人に対しては、なぜ更新が止まってたか、なんて内情までは、お知らせする必要はないと思うんですね。
つまりこれを書くことで、内輪でぐだぐだでした、ってことを知らなかった人にまでわざわざ知らせることにもなっちゃうと思います。
そしてことが大きくなる前に先に謝っとく、っていうリスク管理が無駄にしっかりしてるなあと。
(・・・どのみち大きくなるような問題はなくて、普通に見てるだけの人は多分忘れちゃうだけなんだけど・・・)
それと、クラウドファンディングって、その後の経過とか、出資者に対する説明が結構いい加減なことも多いとも聞くので単純に偉いなと。
で、自分が責任持って進行します、って宣言してるところが立派じゃないですか。
これに関しては、気持ちのいいこと、この上なかったです。
(現実にはこの反対のことに遭遇することが多々あったので余計にそう思った)
ツボったのがここ
変化し続ける人間、ぼくのりりっくのぼうよみを、応援してくださっている皆さんに楽しんで頂ければ幸いです。
そう、人としての変化を見るのを楽しみにしている、っていう、物好きも中にはいるの。わかってるなあ。有り難う〜。
そして、自分でこういうことを言うのって、ある意味エンターテインメントとして「自分」を差し出してる、ってことになるのではないかとちょっと思ったりもします。
なので、なぜそこまでするの、と思うと同時に、この一文は、なんだか前に比べて肝据わったなと思って。
・・・「つきとさなぎ」では泣いてるんですけど・・・
だから、ぼくのりりっくのぼうよみって人は色々とおもしろい、なぜかというと、突っ込みどころが色々あるから。
(しかも本人はそう思っていないらしいから)
今週Eテレで藤田ニコルが10代同士で話す(遊ぶ?)30分くらいの番組をやっていて、ぼくのりりっくのぼうよみがゲストの回(っていうか初回?)をやっていたので見てみました。
ちょうど、上のブログを書く直前くらいに撮っていたみたいです。(夏休み)
まだ再放送もあります。27日かな。
流れは、藤田ニコルのフリープランで半日遊ぶ、ラインを交換する、ぼくのりりっくのぼうよみの出演するフェスを藤田ニコルが見に行く、終わった後また2人で話す、最後にお互いの印象を個別にカメラに話す、みたいな感じです。
プランが全部藤田ニコル任せで、その日の直感で動いてるので、初対面でほぼ何も知らないし、どうやったら仲良くなれるかな→2人でプリクラ撮ろう、ってなったけど、いくらテレビでも急に言われても困りますって、撮影許可降りなくてプランが成立しなかったりしたので、大丈夫、これ番組になる?っていう心配を藤田ニコルがすごくしてました。
座る位置とかも、横に座ろうとして、え、正面の方がいい?この方が撮りやすいかと思ってとか、絵面を考えて映ろうとしてるのがわかる。
プリクラもだけど、フェスの撮影許可が降りなかったので、これは痛かったかも。
歌を歌ってる絵がなかったら、歌を聴いたことない人には、ぼくのりりっく・・とかいうこの人なんなの?になりそう。
そもそも誰に向けての番組なのかよくわからないのですが(どうも初回みたい)「10代のための」番組だったらこれでいいのかな?
それで半日遊んでから、フェスまでの間、ラインのやりとりしててください、っていうことになってたのですが、これもちょっと失敗。
ぼくりりが「肉」の写真「だけ」を送ってきたので(メッセージなし)
藤田ニコルがどう返したらいいのかわからなくなって、そのまま終わっちゃったみたいです。
テレビで見てても、ぼくのりりっくのぼうよみの頭が高速回転してて、かつ最初から理詰めでくるので、うわ、すごく話しづらそうな人だなあってひしひしと感じたのですが、藤田ニコルはそれでも落ち着いて対応しているな、と思って(ほぼ姉と弟みたい)、カメラが回ってるところでは頑張って喋ったけど、さすがに藤田ニコルでも突然の「肉」に返すのは厳しかったのかな。
二人でラインじゃ、SOSできるスタッフさんもいないし。
(普通に、これなに?とか送るのかなと思ったけど、会ってライン交換したばっかりの頭高速回転理詰め男から突然画像だけ送られて来たら「どうしようこれ・・・」ってなるかも)
記憶に残ってるのは、
「今の日本に足りないものは何だと思いますか?」っていうNHKから二人への質問に、藤田ニコルが「優しさ?」って答えてる横で、ぼくのりりっくのぼうよみが、あーめっちゃわかるーって感じの(嬉しそうな、といってもいい)顔をしてたところかな。
それから10代には脳内にツイッターが埋め込まれてるらしい、ということ。
でも大人の人はそうじゃないみたい っていう話が興味深かったです。
若い時から始めるとそうなるんだ・・・
そんなに脳内をツイッターに浸食されるなんて恐ろしいっていうか、これ聞いて、もはやツイッター社は若者に一種のロボトミー手術を施すことに成功しちゃってるんだな・・・って感じました。
確かに最近の曲でも歌詞見てると例えば
指先で飛ばすメッセージは
一体誰の何に届いてるの?
これとか、メールの可能性もあるけど、誰の何に届いているの?って言ってるので、メールじゃなくてツイッターとかつぶやき系でしょう。
この曲です。↓
紹介した歌詞と試聴できるところがずれちゃってるけど
いずれ書きたい、このアルバム。
あとこれもそう
1人の夜にそっと顔出す シェアした僕の感情
親指でまさぐる言葉が
繋がりたがりの僕の ポケットから溢れてった
Does everybody feel the same?
虚しい問い掛け
これも、曲調と女性ボーカルの声がめっちゃ'80年代シティポップな香りがするんですけど、歌ってる内容がスマホでツイッター。
こんな感じで、「これはスマホ+ツイッターだな」って想像できる歌詞に遭遇することが多いなあって。
(歌詞の意味するところでいうと、2曲とも、メッセージ性としてはツイッターだけじゃ空しい、っていうのを選んじゃったけど)
番組の話に戻ると、直感派と理論派でこの二人は正反対っぽいので、それで感じてることが同じだったら、もうちょっと仲良くなったら面白そうだったんだけど・・・
なんなら自分の対談サイトににこるん呼んでもう一回その話したらいいのにね?
車の中で、藤田ニコルが「むしろファンのために仕事してる」「そのためにこういうことをしたい、って提案もするし」って言って、
それを聞いたぼくりりが「うわかっこいい〜」「めっちゃ刺さる」って言ってたので(※ それまでは自分はファンをバカにした発言をする的なことを言っちゃって、えー、うちら真逆だね、みたいな感じになってたから。そう、今回割と失言というか、ちょっととげとげしい感じ?が多い気がしたけど、藤田ニコルがカバーしてくれてるから結果その映像が使われています。)
これに触発されて、オウンドメディアの体制をびしっと決めて、こういう状況です、ってブログ書いたのかも、って思うと、この二人が会って話して得たものには意味があったのかなって感じがするのと
テレビだけ・あるいはネットだけ見るよりおもしろいんじゃないかなと思います。
(マルチメディア対応。もう死語・笑)
ちょっとさかのぼると、番組のことには触れてないけど、藤田ニコルが見に行ったフェスの日にもぼくのりりっくのぼうよみがブログを書いてます。
だから、この期間って、なんか楽しかったんじゃないかな?・・・肉の画像しか送れなかったとしても。